店長story38 《受賞》
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がごめ昆布しょうゆは贈り物やお土産としての注文を多くもらっていました。
何か箔が付けばもっと売れるかも♪と思い、HPで「函館の優れた土産品を表彰!」というのを見つけました。
「よし、これに出してみよう!」
賞の種類は「函館市長賞」 や 「函館商工会議所会頭賞」 や 「(一社)函館国際観光コンベンション協会会長賞」 などがありました。
その中でがごめ昆布しょうゆは「みなみ北海道地区観光土産品公正取引協議会会長賞」 を受賞しました。
・・・長すぎです!
・・・会長って誰?
なんかあんまり自慢になんない感じ、する・・・。
とりあえず、「函館の土産賞取った!」と周りに話しました。
受賞のお知らせを受け取った後、授賞式に参加しました。
授賞式は円卓テーブルで食事をしながらでした。壇上に上がって賞をもらって感想を言って・・・。
まあよくある感じの授賞式でした。
最後に受賞した商品をくじ引きでプレゼント!
という事で、私は函館のお土産として有名なカドウフーズさんの「雪んこ」が当たりました。
以前から美味しそう!と思っていた商品だったのでラッキー♡
(わあ、これ全部一人でゆっくり食べたい!)
そう思いましたが、子どもたちに食べさせたら喜ぶだろうなと思い我慢することにしました。
家に着くと、
長女「ママ、どこ行ってたの?」
次女「ママ、学校で先生が○○って言ってた!」
三女「ママ、抱っこして!」
四女「マ〇▲×%&・・・」
同時に話しかけないでくれ。
そこに輪をかけて、「まま~、お帰り、どんだっだ?」と義父の質問。
「知ってる人、いだが?」
みんな、私の帰りを歓迎してくれてありがとう。
でも、そんなに私に興味を持たないでくれ。
「みんなぁ、お土産だよ~。食べたい人、手上げて~♪」
「はーい!」
食べ終わるとすぐ
「もう一個食べたい。」「わたしも食べたい!」「わたしも食べたい!」「マ〇▲×%&!」
「じゃあ、最後の一個だよ!」
しかし、数が足りません。そうゆう時はじゃんけんです。
勝って喜びの歓声を上げる子、負けてふてくされる子。
その後は一人一人歯磨きタイムです。
虫歯を作らないことによって、子どもを歯医者に連れていく無駄な時間を作らなくて済む。
そう思って毎日仕上げ磨きをしていました。
風邪をひかない、ひいても本来の治癒力を発揮してもらってすぐに回復するように、毎日好き嫌いをさせず何でも食べさせていました。
しかし・・・、
夜ご飯の前にお菓子をあげようとする義父。
ある時はこそこそと食事中に自分のあんパンを食べさせていた義父。
はっきりと見えてますけどっ💢
ある時は子どもが嫌いなものを残そうとすると、「おらが、食べてやる!」って、食べている義父。
ある朝は、天気が悪くても子どもに体力をつけさせたいからなるべく歩かせたいのに、学校まで車でこっそり送っている義父。
ったく、、、全部、ばれてますからっ💢
子どもを愛しているけど、自分の仕事のために健康に育てているのか。そう思う時があります。
でも、私は子どもを甘やかさないのが親の愛ある姿勢と信じています。
生きていく中でどんな状況になっても自分の力で立ち上がって前に進んでいく強さを持ってほしいと思います。
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