店長story 1 《告白》
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いつも昆布村をご利用いただき
誠にありがとうございます。
店長の能戸たまえです。
2005年にネットショップ「昆布村」は
オープンしました。
結婚したばかりの私は
義理のお姉さんから
インターネットで物が売れるみたいだから
うちの商品もやったら売れるかもね♪
という軽い一言につられ、
その頃はまだ東京に住んでいた私は
何か会社の役に立てればと
思い始めました。
パソコンとHP作成本とソフトを買い
一から作りました。
始めて注文いただいた商品は
がごめ昆布きざみでした。
夜中受注台帳を見た時、
ひとり興奮しました(*^^*)
あれから、なんとかやめることなく
いつもお客様の「美味しいよ!」の一言に
支えられてここまでやってこれました。
こうやって仕事を続けられることは
お客様や取引先・仕入先の皆様、そしてスタッフのおかげです。
改めて感謝申し上げます。
以前は義父が経営をしていた会社で
昆布村の運営をさせてもらっていましたが
2014年に自分で会社を作り
能戸フーズ株式会社としてスタートしました。
未来ある明るいスタートとは程遠く
実はいろいろ訳あって私が代表で始めることになりました。
そのため、暗い話ばかりが続きますが
宜しければ仕事の手を休めた時や
お時間のある時などに
さらっとお読みいただければ幸いです。
本当に暗い話なので
読みにくい方はスルーしてください(^^;
それでは店長STORYをどうぞ。
———
思い返せば、
会社を作った2014年6月は
私一人でした。
と、その前に会社を作るすべを
何も知らなかった私は
他社の社員にさせてもらい
昆布販売の営業をしていました。
そうなると、
昆布を販売する仕事を始めたのは
さらに1年前の2013年からとなります。
なんでいきなり
ただの主婦が始めたの?
って思いますよね。
一言でいえば
「他にやる人がいなかったので、
成り行きで一人で始めることになった」
です。
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・
さらに遡ること2012年
義理の父が経営していた
水産加工会社が苦渋の決断を
迫られていました。
義父の会社は
鮮魚や昆布原料の卸業の他、
イカの塩辛、たらこ、松前漬け、
イクラしょうゆ漬け等
数種類の水産加工品を製造していて、
地元でも大きな加工会社でした。
しかし、長引く不漁と
燃料費の高騰が続き、
昔大漁が続いた時に建てた
バカでかい冷凍庫や冷蔵庫、
中国からの派遣社員用社宅等の
維持費や仕事がほとんどなくても
年間を通して雇わなければならない
パートさんや社員の給料がかさばり、
父も主人も苦悩の日々を送っていました。
そんな状況とはつゆ知らず、
4人目を産んだばかりだった私は
「子育て、やっぱ、、、しんど~い。
早く、おっきくなんないかな~」と
毎日うるさい怪獣(こども)たちと
戦っていました(-“-)
そして、4人目が8か月になる頃、
夜、主人に呼ばれ、
「もう、会社はダメだ」
と宣告されました。
そして、
「会社を(俺を)助けてくれ」
と言われました。
「はぁ???」
・
・・
・・・イラっ・・・(--〆)
・・・イラっ・・・イラっ(--〆)
(・・・子育て中はすぐイライラする。)
「なんで、
私がだよっ!!!」
ムカっ💢ムカっ💢ムカっ💢ムカっ💢
ブチ!!
(・・・子育て中はすぐキレる。)
「子育てで、こっちは、
いっぱいいっぱい
なんだよっ!!💢」
キレました。。。(^^;
・・ビッグバンの始まりです。
その頃の私には、
主人を思いやるという優しさは
持ち合わせていませんでした( ̄▽ ̄)
その夜から、
2013年4月の前会社閉鎖に向けて、
自分史上最大の波乱万丈人生が
始まったのでした。
——
辛いことも多かったですが、
自分の人生の舵取りをする為に
必要な経験をたくさんしたと思います。
この店長STORYは
昔の暗い話ばかりが続きますが
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頂けると嬉しいです(^^)
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