店長story 22 《本性》

更新日:2020.04.01

〇前回までの店長story 21はこちら

18時過ぎ頃に
湯婆婆さまの家に着きました。

「よく来たな。どしたのよ?」

湯婆婆さまは私の前に腰を下ろし
話しを聞いてくれる体勢を取りました。

私は、これまでの経緯と
これからの事を淡々と
話し始めました。

「湯婆婆さま、
採算の取れない状況でもうこれ以上
会社を続けていくことができません。
会社をやめようと話し合っています。

そして一からみんなで仕事を
して生きていこうと思います。」

・・・話を終え、目線を上に上げた瞬間、

「おめぇ、何言ってんだ!」

こ、怖いぃぃ・・・( ;∀;)

「わしの顔を潰す気か?
今まで会社の面倒を見てきて
助言をして導いてきた。

その会社が潰れてしまったら
わしの立場はどうするんだ?

わしが付いていながら潰れてしまったら、

 周りに笑われるべ!!」

湯婆婆さま、怒ってる。

確実に怒ってる。

だって、
さっきより顔が
2倍~~( ;∀;)

「あほなこと言うな。
絶対潰しちゃだめだ。
臼山弁護士と相談して
何とか続けろ。」

そう一方的に言われても、
それってただの、、、

湯婆婆さまの
独りよがり?エゴ?

あの弁護士だって、
法律のことはピカ一かもしれないけど、
経営の事はわかんないっしょ(-“-)

「湯婆婆さまの立場のために
会社続けるってことですか?」

↑はい、これ聞いた時点で
ノトタマエ抹消!!!

口から出かかった恐ろしい
質問を飲み込み

すごいゴリ押しと
でかい顔に完敗する私。

「か、家族で会社を続けられるよう
話し合います。。。( ;∀;)」

芯のない私は言われたら
何も反論することも出来ず
そうなのだろうかと
信じ始めていました。

やっぱり会社はやり続けないと
だめなんだろうか。

・・・あ、やばい
コントロールされ始めている。

いいんだべが???
恐ろしい執着心と強い自尊心。

神様って

そうゆうの持ってて

いいだべが???

いろいろと混乱する
頭の中に一つの確信が強く
浮かび上がってきました。

湯婆婆
ぜったい
神なんかじゃないよな(-“-)

いや、前からも思ってたか (笑)

あぁ、私は何をやってんだろう・・・

腑に落ちないまま、
来た道を戻りました。

————————————————–
次回の「店長story 23」
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辛いことも多かったですが、
自分の人生の舵取りをする為に
必要な経験をたくさんしたと思います。

この店長STORYは
昔の暗い話ばかりが続きますが

読んだ感想や応援メッセージを
頂けると嬉しいです(^^)

たまえ店長

能戸たまえ(店長)です。 昆布の魅力にハマり、美味しくて体に良い昆布を広める活動に人生を捧げる。 趣味:旅行、水泳、ピアノ、散歩  四姉妹の母

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