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ナツコ誕生STORY 1
ナツコをお買い上げ頂いたお客様には、
「夜のお酒を飲みながらのくつろぎタイムに♪」
「仕事の合間にポリポリっと^^」
そして、
「・・食べだすと止まらない!」
という方が多いようです(^^)

今日はナツコ誕生までの商品開発のお話をしますね。
ナツコ誕生STORY 1
ナツコが生まれたのは、昆布の生産量が日本一の函館です。
昆布村のある尾札部(おさつべ)町は函館空港から
東へ海にぶつかるまで車で30分です。
目の前が海、後ろは山だけ。
風光明媚な田舎です。
走る車は軽トラ、
歩くのはジャージの漁師、
夏は昆布の匂いが充満。
今では鼻が慣れて・・・何も感じません。
目の前の海では2種類の昆布が育ちます。
「真昆布」と「がごめ昆布」です。
真昆布は昔、北海道で唯一献上昆布に選ばれました。
名前の由来は
《昆布の中の真(まこと)の最高級昆布》
という事で「真昆布」です。
(男の中の男!ってことかしら♪)
がごめ昆布はネバネバが特徴です。
粘りが強すぎて、「使いもんになんねぇっ!」
と、昔は漁師さんに捨てられていました。
でも今では…
美容と健康にgood!なヘルシー昆布♡として人気者です♪
私がこの昆布漁の町に嫁いで数年後、ある漁師のお母さんが
「わだし達作った昆布ってどんな商品になってどんな人が
食べてんだがわからないさ。
美味しかったよ~て言われでみたいわ。」
(ここの昆布は関西方面で主に佃煮や だし用として販売されています。)
「私は昆布作るだけしかできないけど。。
でもあんたが昆布商品作ってここの昆布ば広めてくれだら・・・
嬉しんだけど。」
昆布の魅力にハマっていた私は
それこそが自分の使命と思いました。
ただ、年々昆布の需要が減少する中、昆布の美味しさを
今までとは違う形で伝えていく必要があると感じました。
毎日食べたくなるような美味しくて、体に良い商品とは?
構想から完成まで3年。
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