店長story 25 《ディズニー1》
〇前回までの店長story 24はこちら
2013年2月後半
義父母にディズニーランドへ
行くことを許可してもらってから
すぐに飛行機とホテルの予約をしました。
その際に
「孫4人がいなくなるのは寂しいから
四女だけでも置いてって。
その方がママも楽でしょっ!?」
はいはい!
それはとても助かります(^^;)
四女は普段から義父母と寝たりして
とても懐いているので甘えさせて
もらうことにしました。
一人ほくそ笑んでいると、主人が
「俺、ディズニーはいいかな・・・」
えっ!!?
「私一人!?何で行かないの~
一人で見れるわけないじゃん💢」
あ、でもこんな状況だし、
普通行く気になんないか。
それとも私の事嫌いに
なったのかな・・汗
一緒に行っても
喧嘩しちゃいそうだしな・・・。
いろいろな妄想をしながら
「じゃあ、私一人で連れて行くわ」
大人一人分お金かからないし
・・・まいっか♪
この時はお金の事しか考えていなく
子連れ旅行の大変さを後から
思い知らされるのでした。
さて、出発の朝。
長女・次女・三女に
リュックを背負わせ空港へ。
飛行機の席は二人ずつで取りました。
「ママの隣がいぃ!!」
ちっ、 始まった(-“-)
「もう、じゃんけんして!」
じゃんけんに勝った次女は
「やったぁ」と席につこうとした瞬間、
三女が泣きだしました。
「し ず か に~。
さっちゃん(次女)!変わってやって!」
次女「やだ」
「じゃあ、ディズニー行かないよ!
飛行機降りるよ!」
私のいつもの脅し文句です(^^)
言う事を聞かない時は
すぐ計画却下を宣言します。
次女「なんで私が・・・」と
言いながらも三女に
席を譲ってくれました。
はぁぁぁ、しょっぱなから
喧嘩しないでよね~(;^_^A
朝は早かったから
ちょっと仮眠とろう。
目を瞑っていると
後ろからつんつんしてくる指が。
「ママ~、おなかすいた~」
って、おい!!
「さっき出てくる時
食べたっしょ!!」
仕方がなく、おやつを
後ろ二人に渡しました。
それを見ていた隣の三女も
「私の分はっ!?」と
当然のように聞いてきます。
しょうがないと思って
三女にもおやつを与えました。
しばらく静かに食べていましたが
三女が「本読んで!」
・・・・・・
・・・・・・
今、私は目を瞑って
寝てるんですけど!!
見てわかんないかな!!💢
しばらく寝たふりを
していましたが本を
ぐりぐり押し付けてきます。
頭にきたので
ほぼ棒読みで
つまらなそうに
読んでやりました。(^^;)テヘ
・・・大人げない。
読み終えると三女が
「おしっこ~」と叫びます。
立ち上がり歩き出そうとすると
すかさず長女・次女が
「どこ行くの?」
「私も出る~!」
「私も行く~!」
結局三人を連れて
ぞろぞろ後方のトイレへ。
絶対、トイレを
見たいだけでしょ
あんたたち!
と思いながら~💢
結局寝ることが出来ず
羽田空港へ到着しました( ;∀;)
「よし!じゃあ次はリムジンバスに
乗ってディズニーランドだよ~♪
みんなぁ、ママの後ろに付いといで~♪」
三人「わーい」 ルンルン♪
三人とも笑顔で、素直で、可愛い♪
そうそう、この感じ♪
そして、周りには優しいママに
映ってる、きっと♪
さっきは意地悪してごめんね(^^;)
リムジンバスでもママの横の席の
取り合いでひと悶着ありましたが、
うまくなだめて三女を隣に座らせて
上二人には我慢してもらいました。
バスの中では作ってきた
おにぎりとおかずを食べました。
さてと、少し寝ようかな~と思っていると、
次女「ママ~、気持ち悪い、吐きそう。」
そうだった!次女は車酔いするんだった!
ごねる三女と顔面蒼白の次女の席を
交代させ膝枕で次女を寝かせて
身体を撫でてあげました。
「あと、もう少しで
着くからね!頑張ってね!」
そう言いつつ眠気が襲い
なでる手が止まると
次女「ママ、動いてない」
はっと思ってまた手を動かします。
でも、バスの揺れが気持ちよくて
意識が遠ざかる~
「ママっ!手!!」
・・・・・
・・・・・
・・・・・
まだディズニーに着いてもいませんが
すでになんか、疲・れ・ま・し・た。。。
でも、着いたら絶対楽しむぞ~ !!!
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次回の「店長story 26」
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辛いことも多かったですが、
自分の人生の舵取りをする為に
必要な経験をたくさんしたと思います。
この店長STORYは
昔の暗い話ばかりが続きますが
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