店長story43 《冗費1》
更新日:2023.02.23
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2014年
「ママ~ちょっと~!
見てもらえませんか~?」
父に呼ばれて外に出ると、家の前にハイエースが停まっていました。
見た瞬間、頭に血が上りました💢
父の説明では、中はキャンピングカー仕様になっているそうです。
中を覗くと、子どもたちがはしゃいでいます。
「ライトもかっけんだぁ」
ライトが横長についていて、スィッチを入れるとターコイズブルーに光りました。
見た瞬間、バッドでぶっ壊いしてやりたくなりました💢
「ママ~、いいっしょ!」
「なんですか、これ」
「これで札幌とか、子どもたち乗せて行けばいいっしょ!」
「行きません。
そんな時間ありません。
無駄遣いしないでください。
私は絶対乗りません。
てゆうか、何考えてんですかっ!!!」
「・・・じゃあ、いい!!!おら、乗る!」
父がこんつけました。
主人「どこで乗んのよ!?」
母「軽トラで十分だべさ!」
1年が経ち、自分がやらかしたことは忘れてしまったのか。
クソ、
クソ、
クソおやじ。
なんでそんなに暢気でいられるのか。
その後1週間、みんなして父を無視状態 (^^;
唯一、子どもたちがいるので明るくにぎやかな雰囲気ではありましたが、大人たちは険悪な雰囲気でした。
何事にも動じない心を持ちたいのですが、どうすればいいでしょうか・・・
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