真昆布のだし比べをやりました。
がごめ昆布を愛して12年♪
たまえ店長です。
今日の午前中は、スタッフのみんなで昆布のだし比べをやりました。
南茅部で水揚げされる真昆布の天然、2年、促成の三種類です。
それらを水に漬けて一晩寝かせたものと、
水に漬けて沸騰前に取り出したもの、
合計六種類のだしを作りました。
昆布名は伏せて、飲み比べスタート♪
たまえ店長以外、みんな南茅部の昆布と一緒に育った女性陣。
匂いやだしの味が
昆布の作業場や昆布の干し作業の時と同じ!?
だそうで('_')
夏の早朝から始まる大変な昆布干しを思い出すようです。
全問正解者にはがごめ昆布しょうゆ1Lをプレゼント!~でしたが、
残念ながら天然と二年昆布を間違ったメンバーが多かったです。
同じ真昆布でもそれぞれに違った特徴を持ち、うま味や塩味の濃度もバラバラでした。
〇天然真昆布は柔らかくて甘みがありとても上品。
〇二年真昆布は柔らかいが甘みは薄め、塩味が一番ある。
〇促成真昆布は甘みと塩味が丁度よく、一番だし味が強い。
毎日手軽にだしを取るなら促成真昆布がやはりおススメですね。
値段も天然より安いですしね。
次に岩塩をちょっとだけ入れて6種類の味比べをやりました。
より分かり易くなります。
やっぱりです!!
天然真昆布がダントツです!!
だしが奥深い甘みとふわっと広がる美味しいだしに変わりました。
そして、今回いろいろな気づきがある中で、改めて再確認したのは、
美味しいだしを取るには、「水に昆布を漬けて一晩寝かせる」。
時間をかけて昆布のうま味が水に溶けだします。
水に30分ほど漬けて沸騰前に取り出して取っただしは
色は付きますが、だしは一晩寝かせたものに比べるととても薄いです。
真昆布の美味しさをみんなで共有出来てとても良かったです。
昆布村としてはやっぱり昔からのやり方、
漁師のお婆ちゃんたちが勧める「一晩寝かせる」やり方を推奨していこうと思います。
次回は南茅部地区の各浜で水揚げされる真昆布の違いを探ってみたいと思います。
こちらは、
新発売 尾札部の天然真昆布を使った「昆布だっぷりのだしパック」です。
先月から販売をスタートしていましたが、ご紹介するのを忘れていました(*'▽')
鰹節のうま味成分イノシン酸と昆布のグルタミン酸がお互いの旨味を引き立てあい、
相乗効果でとても美味しいだしになります。
店長もスタッフ一人一人とそうありたい♡ なんて思っています♪笑
以前のブログはこちらです。
http://konbunokaori.seesaa.net/
昆布村オンラインショップ http://www.konbumura.co.jp/