店長story 31《要求》

更新日:2021.06.02

〇前回までの店長story 30はこちら

旧会社の取引先への未払い金は
会社が閉鎖する前に済ませていました。

・・・そのはずでした。

しかし、ある取引先の営業マンから
連絡が入りました。

「旧会社の商品名が
印字された段ボールが

当社で相当量残っているんですよ~

もう使えないので
その分払ってもらえますか?」

そのような内容の電話でした。

「えぇぇぇ!?

前の会社はもうないし!

「そんなの払いたくないしっ!」(-ω-)
(心の声)

請求金額10数万円・・・

い、痛い( ;∀;)

今は新しい会社で働いているので
事実上関係ないと言えば関係ありません。

その段ボールに入れる商品は
新しい会社でも売らないし。

払いたくないなぁ・・・

でも、その商品以外で
新しい会社として取引は続けてもらう為

断ることはできないよなぁ。

泣く泣く請求書を送ってもらい
早々に振り込みました。

商売は優しくありません。

というか「知らん顔しようとした」
私が図々しいのかもしれません(^^;

これもしょうがいない。
心新たにがんばろ。

その後・・・
しばらくして違う商品を仕入れる際、
その段ボールが使われていました・・・(^^;

段ボールは破棄せず、
応用され続けていました。
資源の無駄遣いにはならないので
しょうがないですね。。。

次回「店長story 32」は こちら

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たまえ店長

能戸たまえ(店長)です。 昆布の魅力にハマり、美味しくて体に良い昆布を広める活動に人生を捧げる。 趣味:旅行、水泳、ピアノ、散歩  四姉妹の母

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